こんにちは。たくあんです。
今回は
2019冬(2019年1月~)~2019秋(2019年12月)
までの1年間に放送されたアニメの中から、オススメの作品を22作品選んで紹介します!
2019アニメの総集編という感じですね。
などなど。
2019アニメの中でもオススメのものを厳選し、簡単なオススメポイントも載せました。
自分の中での評価はもちろん、界隈でも面白いと評価の高いアニメを選びましたので、ぜひ参考にしてください。
2019冬アニメ(2019年1月~)
盾の勇者の成り上がり

主人公の岩谷尚文(下)は、メルロマルクという国に『盾の勇者』として召喚されます。
勇者は他にも3人いて、それぞれ剣・弓・槍の勇者がいます。
勇者に与えられた使命は、「波」を振り払うこと。
しかし、他の勇者の元には冒険者が次々と集まる中、尚文の元には誰一人仲間が集まりません。
やっと一人の女が仲間に立候補して、冒険が幕を開けたかと思いきや…
早速その女に裏切られ、無一文になってしまうという衝撃的な始まりで話題になりました。
いやあ、あれは今振り返っても衝撃でしたね…
一話は60分拡大だったのですが、完全に一話で心を鷲掴みにされました。
仲間になったビッチ、もといマインという女に裏切られ、「強姦された」という濡れ衣を着せられる尚文。
胸躍る冒険が始まったかと思いきや、いきなり勇者としての名声や尊厳も失ってしまいます。
そんなどん底から始まるファンタジーアニメで、モヤモヤとイライラが募る素晴らしい第一話でしたね。(笑)
尚文以外の勇者は基本無能でしたし、王族もクズでポンコツで、そこら辺のイライラもうまい具合に散りばめられていましたね。
順調にいっていると思ったら、元康とかマインがまた横やりを入れてきて…
そこのイライラも、ストーリーを盛り上げるのに一役買っていました。(笑)
あ、王族と言ってもメルティはもちろん例外ですよ?
メルティは本当にあの王族の家系なのか…と疑うほどの、よくできた女の子です。(笑)
2期が即決まるほどの人気らしく、ここからのさらなる成り上がりに注目のアニメです。
「盾の勇者の成り上がり」は
で観ることができます!
私に天使が舞い降りた!

ある日、女子大生の星野みやこの元に、天使な小学生・白咲花ちゃん(左)が降臨。
一目惚れをしたみやこは、花に友達になってくれるようにお願いをしますが…?
みやこの花ちゃんへの愛に溢れた、幼女系日常コメディアニメです。
みやこは服を作るのが得意で、可愛い服を作って小学生に着せては、興奮しながら写真を撮りまくるという、少々変わった幼女趣味を持っています。
そんなみやこには妹がいて、名前はひなた(右)。
ひなたはみやこが大好きで、「みゃー姉!みゃー姉!」とみやこにべったりの甘えん坊。
みやこの服の中に入ってすっぽり収まったり、片時も離れようとしなかったり、独り占めをしようとしたり。
あの可愛さに、何度昇天しそうになったことか…
幼女の可愛さがふんだんに詰まった幼女コメディアニメでした。
不満点を挙げるなら、花ちゃんが少しツンツンし過ぎていたのが残念でしたね。
基本みやこに塩対応で、もう少しデレるシーンがあっても良かったなあと思いました。
でもまあ、あれだけ年上の大学生に言い寄られたら引くのも仕方がないか…(笑)
そんな些細な不満もありつつ、作画やストーリーは素晴らしい出来。
クスッと笑ってしまうようなコメディパートも出色。
ストーカーの松本がみやこを熟知していたり、松本がナチュラルに家にいたり、みやこの人見知りだったり、ひなたの天然だったり。
幼女以外にもたくさんの見どころがあって、12話を飽きずに観終えることができました。
幼女に偏見を持たずに観てほしい作品です!
「私に天使が舞い降りた!」は
・dアニメストア
・Amazonプライム・ビデオ
・U-NEXT
・Hulu
・アニメ放題
で観ることができます!
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

2019冬の覇権です。
かぐや様が可愛い!!!藤原も可愛い!!!
白銀会長とかぐや様の恋愛がウブで可愛い!!!
藤原が天然で可愛い!!!
などなど、良さを挙げればキリがありません。
2019冬のアニメの中でも、群を抜いて面白かったです!
秀知院学園の生徒会副会長である四宮かぐやと、生徒会長である白銀御行が、お互いに相手に告らせようと、いろいろ策をめぐらせるというアニメです。
お互いに「好意」を持っているのが薄々分かっているものの、プライドが邪魔して、お互いに気持ちを正直に伝えらません。
そこから何故か恋愛頭脳戦へと発展していき、お互いに相手に「好き」と言わせよう、という方向へとシフトしていくという、今までになかった新感覚ラブコメでした。(笑)
加点ポイントは面白さだけではありません。
何より声優を「置きに行かなかった」のも好印象でした。
「とりあえず有名で、安定感のある声優を使っておけばいいだろ」という風潮が少なからずあるアニメ界。
しかし「かぐや様は告らせたい」では
主人公の「四宮かぐや」役に古賀葵さん。
書記の「藤原千花」役に小原好美さん。
会計の「石上優」役に鈴木崚汰さん。
と主要キャストを見てもらえばわかる通り、失礼かもしれませんが、「みんなが知っているような有名な声優」というのが誰一人いないことが分かります。
名前に頼るのではなく、しっかりとキャラのイメージと合わせて選考しているのが素晴らしいです。
実際にイメージしていたキャラの声と、本当にピッタリでしたからね!
後は、1クール通して作画も安定していましたし、3話では「チカっとチカ千花っ♡」という神作画EDが生まれました。
YouTubeの再生回数は驚異の1000万回越え!!!
白銀とかぐやの遠回りな恋愛が本当に面白くて、大いに笑わせてもらいました。
かと思えば「相合傘」とか「お見舞い」とか、ラブコメ定番イベントもしっかりと押さえていて、ニヤニヤポイントもたくさんありました。
特に最後の花火の回。
生徒会の面々と花火に行く約束をし、ルンルン気分で準備をするかぐや。
しかし、大企業の令嬢であるかぐやには自由がありません。
その日も例外ではなく、出かける直前で使用人がやってきて、「人ごみに行くのは危険だから」とかぐやの外出を禁止します。
落ち込むかぐやを見て、侍女の早坂が一計を案じて、見張りの目をかいくぐり、かぐやを屋敷の外へ。
しかし、かぐやがみんなと合流する前に花火は終了。
悲嘆に暮れるかぐやの元に白銀が颯爽と現れ、かぐやを連れてタクシーに乗ります。
向かった先はお隣の千葉県の花火大会。
かぐやに花火を見せたいという生徒会メンバーの思いが一つになり、タクシーから満開の花火が見えるというシーンです。
かぐやを見つけて連れ出す白銀はまるで、囚われのお姫様を連れ出す王子様のごとく。
そんな白銀のカッコよさが詰まったシーンで、タクシーの窓から全員で花火を観るシーンでのかぐやの心のつぶやきも印象的でした。
「誰もが花火に目を向ける 皆が私のために見せてくれた花火
だけどごめんなさい その横顔から目が離せない 心臓の音がうるさくて もうー」
と、初めて間近で観る花火よりも、隣にいる白銀の顔を見てドキドキしてしまうかぐや。
「花火の音が聞こえない」というタイトル回収にも繋がっています。
全てが完璧なシーンで、最終回に相応しい感動&ニヤニヤシーンでした。
作画・ストーリー・ギャグ・恋愛
全ての面でハイクオリティなアニメでした!
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」を一位に推す方は多いのではないでしょうか?
2期決定おめ!
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