おすすめアニメ

【2020アニメ】「異世界かるてっと2」アニメレビュー

(72点)全12話

「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。
総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、
ぷちキャラアニメになって大暴れ!
ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!
そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?
監督・脚本≪芦名みのる≫、キャラクターデザイン・総作画監督≪たけはらみのる≫、
アニメーション制作は≪スタジオぷYUKAI≫が担当。
「ぷれぷれぷれあです」「Re:プチから始める異世界生活」「ようじょしぇんき」と、
ぷちキャラアニメ界を牽引してきたスタッフ陣が、異世界系ライトノベル4作品の
クロスオーバーアニメーションに挑む!TVアニメ「異世界かるてっと2」公式サイト

人気アニメが大集合したギャグアニメ

ストーリー
作画
面白い
総合評価 (72点)
完走難易度 超易しい

丸山くがね『オーバーロード』
暁なつめ『この素晴らしい世界に祝福を!』
長月達平『Re:ゼロから始める異世界生活』
カルロ・ゼン『幼女戦記』

監督は芦名みのるさん。

制作はスタジオぷYUKAI。

大集合

引用元:©異世界かるてっと2/KADOKAWA

人気アニメが勢ぞろいした作品が「異世界かるてっと」だ。

どの作品もマンモス級の人気を誇る異世界ファンタジー作品で、ファンにはたまらない夢のコラボになっている。

1期が放送されたのが2019年4月。

お馴染みのメンバーに「盾の勇者の成り上がり」の面々が新しく2期で加わっている。

同じ異世界ファンタジーとはいえ、ストーリーもキャラの個性も作風もバラバラ。

少しボタンが掛け違えばカオスな空間になってしまうが、しっかりとキャラの個性が脚本に投影されていて、それぞれの作品の要素が楽しめる出来になっている。

空気感

引用元:©異世界かるてっと2/KADOKAWA

1期とは明らかに空気感が違う。

1期ではお互い探り探りで接していたところがあり、他作品のキャラ同士の関係性はそこまで印象に残らなかった。

しかし2期ではしょっぱなから、スバルがツッコミキャラを確立していたり、アクアへの雑な扱いだったり、お互い呼び捨てになっていたりと明らかな関係性の変化が見えた。

お互いに突っ込んだ会話も出てきて、1期では見られなかった、コラボならではの意外な組み合わせも見ることができた。

個性

引用元:©異世界かるてっと2/KADOKAWA

キャラの個性がしっかり脚本に乗っているから面白い。

アクア様は不憫で駄女神だし、スバルはやかましいし、アインズ様は原作よりも中身の可愛さが際立っているし、ターニャ・デグレチェフ少佐は厳格な態度で仕切るし。

原作のキャラを忠実に再現しつつ、少し意外性のある一面も覗けたりして、原作以上にキャラを楽しめるストーリーになっている。

それぞれが好き放題するのではなく、クラスの一員という枠組みに縛られているからこその笑いもあり、一緒のクラスにぶち込むというアイディアを考案した人には拍手を送りたい。(笑)

声優ネタ

引用元:©異世界かるてっと2/KADOKAWA

1期のときに私がひっそりと提言したのが「声優ネタ」を入れ込むこと。

何人か同じ声優のキャラがいたが、1期では声優をいじるギャグが一つもなかった。

そこで2期ではぜひ入れてほしいと勝手に願っていたが、それが1話から叶ってしまった。

1話で尚文とヴィルヘルムが会話するシーン。

ヴィルヘルムが「昔の自分に似ている」と尚文に言う。

というのもリゼロで、青年時代のヴィルヘルムを尚文の声優と同じ石川界人さんが演じており、それを匂わせる声優ネタである。

ヴィルヘルムが背負っている悲しみを思い出すと、昔の自分と同じ瞳と声を持つ尚文と出会ったことに何か運命めいたものを感じて、感慨深くなってしまった。

1話以降は声優ネタもめっきり減ったが、1話で期待通りの組み合わせを見ることができて良かった。

総評:豪華

引用元:©異世界かるてっと2/KADOKAWA

豪華なキャラとキャストが勢ぞろいしており、キャラが集合した時点で期待感が凄まじい。

しかもキャラやキャストに頼ることなく、ただ個性をぶつけ合うのではなく、お互いの個性を引き出すような関係性を構築している点もポイントが高い。

学校という枠組みに入れることで、全キャラが等しく「生徒」としての地位を確立でき、戦闘力や頭脳力での優劣はない。

どこか特定の作品に肩入れすることもなく、全ての作品のキャラがまんべんなく描かれ、クラスとしての一体感も強まっているように感じる。

リゼロ大人気キャラのぺテ公も参戦したり、まさかのスペシャルゲストかと思いきや、慎重すぎる勇者が一瞬で退場したり。(笑)

リゼロの名シーンがしょーもない場面で使われたり。(笑)

監督の遊び心も随所に散りばめられており、作品へのリスペクトや愛があってこそ書ける脚本なのは間違いない。

ともすれば出オチで終わってしまうような世界観の作品だが、ギャグアニメにしては珍しく、「関係性の変化」というところも丁寧に描かれている。

それぞれの異世界で命がけで奮闘していたキャラたちが、慣れないクラスの面々と仲良くなっていく風景がなんとも微笑ましい。

キャラのデザインも一期同様に愛らしいぷちキャラで、コメディとの親和性も抜群。

しっかりと起承転結が楽しめるストーリー構成になっており、原作を知っていればもっと楽しめるが、「いせかる」という作品単体でも十分楽しむことができる。

10分12話構成も丁度良い長さで、飽きることなくあっという間に12話を観終えることができた。

個人的な感想:「愛」に溢れている

引用元:©異世界かるてっと2/KADOKAWA

それぞれの原作への「愛」が感じられる作品だった。

「この場面だったらこうする」というキャラの特徴をしっかりと捉えていたし、少々強引で無理矢理感のあるストーリーではあったものの、しっかりとフリがあってオチもあった。

メタ的な笑いや声優ネタなど、思い切った方向に舵を切っていれば個人的にはもっと面白かった。

とはいえ、メタ発言は原作者へのリスペクトを欠いていると思われがちなので、難しいところではあるが。

後はスケールの大きな展開がもう少し見たい。

学校という枠組みの中でこそ表現できる「いせかる」の面白さもあるが、ファンとしてはもっと大きな舞台で、手を取り合って戦って欲しいというのも本音だ。

続編となる3期の制作が既に決定しており、3期では修学旅行やキャンプなどの校外イベントがあっても面白いかもしれない。

なぜ4つの作品のキャラが一堂に会したのかも明らかになっていくはずなので、今後の展開にも期待したい。

アニメ「異世界かるてっと2」を観るには?

「異世界かるてっと2」は

で観ることができます!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です