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【2018アニメ】「劇場版 のんのんびより ばけーしょん」アニメレビュー

(70点)

「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。ある日、デパートの福引で特賞の沖縄への旅行券を当てた「旭丘分校」の面々。夏休みを利用して、皆で沖縄に行く事になるのですが……。穏やかで何気ないけれど、笑えて、ほろっとして、心があたたかくなる。まったりゆるゆるなメンバーが送る日常の中の非日常に会いに来て下さい。劇場版「のんのんびより ばけーしょん」公式サイト

田舎に住む女の子たちの日常を描いたアニメ

ストーリー
作画
面白い
総合評価 (70点)
完走難易度 易しい

原作はあっと先生。

監督は川面真也さん。

制作はSILVER LINK.。

沖縄へ

引用元:©2018 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合劇場

「日常アニメの映画=旅行」という日常アニメあるある?なのかは分からないが、1期2期でお馴染みの景色は、この映画ではあまり出てこない。

代わりに出てくるのが沖縄。

れんちょんが福引を当てて…ではなく、引き直した(空気)兄が沖縄への旅行券をゲットする。

そしてお馴染みのメンバー全員で旅行へ行くというストーリーだ。

お馴染みのメンバーのお馴染みのやり取り。

私はブランクが短いので何とも言えないが、2期から待ち望んだ人にとっては、お馴染みの安心感を得られる至福の時間だったに違いない。(笑)

駄菓子屋のれんちょんへの保護欲、蛍の小鞠への熱い視線など。

TVシリーズをしっかり意識した作りになっていて、同時に、TVシリーズを知らなくても楽しめる作品だった。

特にれんちょんが駄菓子屋の上にちょこんと座っているシーンは、何度観返してもニヤニヤが止まらない名シーンだ。(笑)

あおい

引用元:©2018 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合劇場

一行が宿で会うのは仲居の手伝いをする夏海と同じ中学1年生・あおい。

何もなければただの客と仲居の関係だが、ある夜、バドミントンの練習をしているあおいを夏海は目撃する。

そこから接点を持ち、お馴染みの4人の輪の中に入るように。

仲居としての立ち振る舞い・言葉遣いも完成されていて、中1とは思えない大人びた少女。

かと思えば、母親が怖くてこっそりバドミントンの練習をしたり、夏海と2人きりのときは自然とタメ語になったり。

そういった年相応の可愛さもしっかり持っている、というギャップがなんとも可愛らしい。

のんのんびよりらしいキャラというか、特に何かに秀でているわけではないけれど、何かに一生懸命で優しくて、一言で表現するならただの良い子。

あおいの存在が「のんのんびより」という作品らしい温かさを与えていたと思うし、彼女と出会い、同じ時間を過ごす夏海の一夏の思い出もまた、青春の痛みと成長を感じさせて心が温かくなった。

1時間という限られた尺ではあったが、お馴染みのやり取りがあって、魅力的なキャラの出会いと別れがあって、のんのんびよりらしいストーリーだったように思う。

総評:日常アニメの映画

引用元:©2018 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合劇場

日常アニメが映画化すること自体、異例中の異例、本当に人気のある作品でないと不可能だ。

映画化してしまった時点で凄いと思うし、わざわざ日常アニメを映画化する必要はないだろと思う反面、「のんのんびよりだったら…」というひいきがあるのも確かだ。

もしTVアニメと同じような景色が続いて、同じ1年をやり直そうものなら、思いっきり酷評する気持ちでいたのだが、それは杞憂に終わった。(笑)

いつもと違う沖縄の大自然が見られて、いつもと違う少女とのかけがえない一夏の思い出が見られて。

新キャラのあおいも、沖縄の訛りと沖縄の女の子らしい溌剌とした可愛さがあって、とても良かった。

この映画は特に夏海にフォーカスした作品になっていて、夏海とあおいという2人の関係が主に見どころになっている。

普段住んでいる田舎にはいない同い年の女の子。

自分とは違ってしっかりした近づきがたい女の子かと思いきや、自分と同じように母親を怖がる年相応の女の子。

TVシリーズでの夏海は少し斜に構えていたというか、「不真面目」という部分がクローズアップされるシーンが多かったが、この劇場版では素の夏海の可愛さを垣間見ることができた。

かけがえのない一夏の思い出と、別れを惜しむ寂しさ。

まさに、青春を味わうことができた1時間だった。

作画は劇場版なので言わずもがな高いクオリティで、キラキラと光る海や満点の星空は美しいの一言。

1つ気になった点を挙げるならば、夏海を演じた佐倉綾音さんのお声が少し枯れていたことだろうか。(笑)

お仕事でお忙しい中で喉を酷使した為に、アフレコのときにその疲れが出てしまったのか、それともあえてかすらせていたのか。

恐らくは前者だとは思うが、まあ気にならない程度の変化なので、あやねるファンは一応頭に入れておいてほしい。(笑)

1時間というコンパクトな尺でしっかりとまとまっていて、素晴らしい映画だった。

個人的な感想:沖縄行きたい

引用元:©2018 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合劇場

沖縄生行きたい欲が強くなる作品だった。(笑)

海の透明感、満点の星空、郷土料理など、沖縄の魅力がたっぷり。

TVシリーズの日常とは少し違う「非日常」をしっかり味わうことができて、キャラの新しい一面も垣間見える劇場版だった。

日常映画にしては上々の興行収入1億9000万円という数字が、作品の面白さを物語っている。

制作費は恐らく1億円ほどだと勝手に予想しているので、まあまあ元は取れたかな、という感じだ。

各動画配信サービスで配信されているので、日常アニメが好きな人はぜひ観て欲しい。

劇場版アニメ「のんのんびより ばけーしょん」を観るには?

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