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【2015アニメ】「のんのんびより りぴーと」アニメレビュー

(65点)

「旭丘分校」の生徒はたった5人。
学年も性格も違うけれど、お花見をしたり、川で遊んだり、いもほりをしたり、かまくらを作ったり・・・
いつも一緒に春夏秋冬の変わりゆく田舎生活を楽しんでいます。
穏やかで何気ないけれど、笑えて、ほろっとして、心があたたかくなる。
そんなゆるやかでやさしい時間が再びはじまります。TVアニメ「のんのんびより りぴーと」公式サイト
【2013アニメ】「のんのんびより」アニメレビュー(79点)全12話 https://www.youtube.com/watch?v=tCFtsdx_4ZI ...

田舎に住む4人の女の子たちの日常を描いたアニメ

ストーリー
作画
面白い
総合評価 (65点)
完走難易度 普通

原作はあっと先生。

監督は川面真也さん。

制作はSILVER LINK.。

リピート

引用元:(C)2015 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期

タイトルにある「りぴーと」という文字。

日本語で「繰り返し」という意味だが、深くは考えずに「アニメの繰り返し→2期」くらいの意味で捉えていた。

しかしりぴーとはそのままの意味で、1期と時系列が変わらないという意味での「りぴーと」だった。

いわゆる「サザエさん方式」というやつで、1期と同様、蛍ちゃんが転校してくるところから始まり、1期と同じように季節が移り替わっていく。

日常アニメなので「時間」の概念はそこまで重要ではない。

とはいえ少々寂しさや物足りなさを感じてしまうのは、まだ私が「日常アニメスペシャリスト」としての経験が足りないからだろう。(笑)

1期と差別化することが2期では当たり前だと思うし、日常アニメとはいえ、キャラの変化はやっぱり見たいというのが本音だ。

1期と同じような始まり方だった時は流石に面食らったし、1期とは違う内容でも、1期のストーリーをなぞっているような錯覚も感じてしまった。

進級という概念を捨て去り、とことん田舎での女の子の日常を描くというコンセプトはもちろん需要はあると思うが、成長して変わる景色もあるし、新しいやり取りや関係性も見たかった、というのが一ファンの想いだ。

日常

引用元:(C)2015 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期

日常シーンは相も変わらず癒しに溢れている。

ところどころで入れ込んでくる田舎の風景。川のせせらぎや鳥のさえずり。

そしてもちろん女の子たちのありふれた日常も。

星を見に行ったり、お好み焼きを食べたり、お月見をしたり。

綺麗な景色と共に流れるのどかな時間は、まさに癒しそのもの。

そして1期と変わらずしっかりと「面白さ」もある日常アニメだった。

フリがあってオチがある。ボケがあってツッコミがある。

フリに対してはしっかりオチで答え、フリを裏切るようなオチもあり。

大げさなボケに対しては大げさにツッコミを入れ、何気ない会話の中でのボケはさりげなくツッコミを入れる。

ボケに対して予定調和でツッコまずに、あえて静止画を「引き」や「寄せ」の演出で見せて面白さを表現する手法も、「のんのんびより」という作品ならでは。

終盤にいくにつれて少し演出が単調になっている場面もあったが、時間が止まる演出は滑り芸のような味わい深さがあって、個人的には飽きない。(笑)

日常の風景とキャラの何気ないやり取りに癒されて、合間合間にクスッと笑ってしまうような面白さもあって。

「日常アニメとして求められるものを全て備えたアニメ」と言っても過言ではない。

決して投げやりに言っているわけではないことを補足しておこう。(笑)

日常アニメがそれほど好きでない人も、癒しを得るにはピッタリな作品になっている。

れんちょん

引用元:(C)2015 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期

2期でもれんちょんゲーは健在だ。(笑)

れんちょんは小学1年生の女の子で、作中でも屈指の人気を誇るキャラだ。

魅力は何と言っても年齢の割に成熟した語彙力と、その可愛らしいビジュアルとのギャップだ。(笑)

見た目は年相応の可愛さで、口が常に三角形で、語尾に必ず「~のん」「~なん」と付けるのがなんとも愛らしい。

しかしたまに小1とは思えない達観した発言をしたり、語尾に「~のん」「~なん」と付けずに辛辣な言葉を吐いたり。(笑)

1期の田植えのシーンでの「ほんと、笑わせてくれる…」発言ほどのインパクトはなかったが、学校の先生でもある何個も年上の姉に対して「大人のあるべき姿」を諭す2期3話の一幕は、思わず声に出して笑ってしまった。(笑)

それくらいギャップが非常に魅力的なキャラで、2期でも存分にれんちょんの可愛さを堪能することができた。

総評:面白い

引用元:(C)2015 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期

日常アニメで純粋に面白いと思える作品は多くない。

ボケとツッコミが成立しているからすっきりとした気持ちで観られるし、エピソードごとにオチがしっかりついているので、中途半端な印象もない。

静止画を見せる演出で上手く間をとって笑いに変換する手法も1期と変わらず、滑り芸を披露した後のような静けさは癖になる面白さがある。

ただ1期とそれほど「変化」を見せることが出来なかったのも事実。

日常アニメに変化が求められていないのは理解しているが、それでも「2期」と題してアニメ化するからには、進級しないにしても何かしらの変化は欲しかったというのが正直なところだ。

キャラの顔ぶれ、学年、身長、性格、風景。

「1期と異なる日付、または異なる世界線で描いた作品でしかない」とも言える。

しかしこの意見は同時に的外れであるのも確かだ。

変化がないからこその「日常アニメ」であり、そういう意味では1期と同じ1年を繰り返した判断は正解かもしれない。

そこで気になるのは3期の内容だ。

3期も同じように蛍ちゃんの転校から始まり、1期2期と同じように繰り返すつもりなのか…

既存のファンはそれを望んでいるかもしれないが、日常アニメが特に好きではない新規の層からしたら、1期~3期全く同じ1年というのはどうなんだろうか…

それは置いておいて、2期でも作画は安定していたし、少し息切れを感じさせるようなシーンがあったものの、崩れはしていない。

田舎の風景美は力を入れて描かれていたし、「れんちょん百裂拳」のシーンのカット数はトンデモなかった。(笑)

変化が欲しかったのは本音だが、それを抜きにしても素晴らしい日常アニメだった。

個人的な感想:3期へ

引用元:(C)2015 あっと・KADOKAWA刊/旭丘分校管理組合二期

3期が楽しみでもあり、心配でもある。

第1期と2期合わせて26話。

劇場版を挟んで27話~39話という、限られた日常アニメしか踏み入ることを許されない領域へと入っていく。

アニメ第4期まで放送した「みなみけ」という日常アニメでも、同じように学年が変わらない方式だったが、尻すぼみになっていった印象は拭えない。

基本的にアニメを観るという作業は労力を伴うものだし、いくら日常アニメに癒やしがあるからといって、アニメを観るという行為には幾何かのためらいがある。

12話のアニメをOPとEDを飛ばしながら観たとしても、合計で4時間程度費やすわけだから当たり前だ。

1期2期と同じ時系列と知っているファンはともかく、知らないファンは3期を観て失望してしまうのではないか、それが心配だ。

まあきっと心配は杞憂に終わるのだろう。(笑)

そもそも心配の方向性が間違っているのかもしれない。

学年や性格が変わらないからこそ、変わらない景色やキャラたちを見て安心感を得ることが出来るだろうし、帰ってきたという実感も湧いてくるというもの。

2021年1月から放送が開始するということは、来月あたりからぼちぼちアフレコも始まるかもしれない。

作品の人気度は今更言うことでもないし、失敗して大コケする心配もない。

きっと、1期2期と同じような癒しと笑いを届けてくれるアニメになっていることだろう。

面白い日常アニメが観たいという人は、この「のんのんびより」を観ておけば間違いない。

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