こんにちは。たくあんです。
みなさん「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」という作品をご存知でしょうか?
ヤングジャンプで連載中の漫画で、2019年1月からはアニメも放送され、さらには実写化も絶賛放映中の、大人気ラブコメディです。
今最も波に乗っているラブコメ漫画と言っても過言ではありません。
内容はタイトル通り
「お互いに両想いの男女が、なんとか相手に告らせるために頭脳戦を繰り広げる」
というもの。
恋愛要素を楽しめるだけではなく、コメディ要素が豊富で、思わず笑ってしまうようなギャグがふんだんに盛り込まれています。
ちょっと異色のラブコメと言えますが、面白さは折り紙付き。
発行部数も850万部を突破したということで、面白い&胸キュンな漫画をお探しの方には、かなりオススメです!
実写化でいろいろ心配はしていましたが…(笑)
来年から2期が始まります!
Contents
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」のあらすじ
将来を期待されたエリートたちが集う名門校・秀知院学園(しゅうちいんがくえん)。
その生徒会のメンバーである副会長・四宮かぐやと会長・白銀御行はお互いに惹かれ合っているものの、高すぎるプライドが邪魔をして半年が経っても告白することが出来ない。素直になれない二人は、いつしか自分から告白することを「負け」と捉え、「いかにして相手に告白させるか」ばかりを考えるようになり、権謀術数の限りを尽くした“恋愛頭脳戦”を繰り広げる。かぐや様は告らせたい―Wikipedia
最初から他のラブコメとは一線を画す展開。
白銀とかぐやは、勉学においてはどちらも天才的な頭脳を持っています。
しかし恋愛においては全くのド素人。
そんな2人がなんとかして相手に告白させようと、駆け引きをしていくのがこの作品の流れです。
「はよ。くっつけや」とじれったくもあり、相手に「好き」と言えば終わりなのに、騙し合いが始まってしまい、面白おかしくて笑ってしまいます。(笑)
2人の駆け引きが上手くっているときに、藤原が乱入をしてきて、全てを無に帰す展開もお馴染みです。(笑)
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の魅力
①ギャグセンスが秀逸
かぐや様と言えばやはりギャグ。
ラブ要素だけではなくコメディ要素のレベルが本当に高い!
告白させようとする2人の駆け引きの流れだったり、2人のズレた恋愛観だったり。
表情でも笑かしに来るので、質が悪いです。(笑)
基本2人は、告白になるような行動を良しとしません。
例えば映画に誘ったり、連絡先を交換したり、さらには弁当の交換にも躊躇するほど。(笑)
「どんだけだよ!」と読みながらツッコミを入れてしまうほど、段々と明後日の方向に思考が変わっていきます。
ラブコメ作品の中でも、かなりコメディ要素多めのラブコメ作品と言えるでしょう。
お馴染みのギャグ回もあります。
白銀の苦手を藤原が克服する回だったり、藤原がかぐやの一歩先を行っていて、それを好ましく思わないかぐやが闇落ちする回だったり。
「よくこんな面白い展開が考えられるなー」と、思わず感心してしまいます。(笑)
②かぐやが可愛い

照れる表情、戸惑う表情、怒る表情全てが可愛い。
普段はクールで冷静なかぐやですが、風邪で寝込んだときには、理性の鎖が外れてポンコツになってしまったり、白銀の大胆な行動にドギマギしたり。
普段の凛々しいかぐやのギャップが見えるシーンは、全男子を落とせるほどの破壊力があります。
しかも恋愛に奥手どころか、性の知識もほぼないという有り様。
子供をつくるのに必要な行為をキスと勘違いしていた回の、事実を知ったかぐやの真っ赤に照れた顔も可愛いです。
かぐやには裏の顔もあって、事を成すためなら手段を択ばない非情なところも。
ですがそれは大抵、誰かのための行動なので、そこもかぐやの魅力といってもいいでしょう。
③たまに泣かせにくる

泣きポイントもあるのがこの作品の魅力。
この画像は石上会計を白銀が元気づけて、送り出すシーン。
いじめを受けて他人を信じられなくなった石上。
体育祭のリレーのアンカーを務める石上に向けて、非難をする外野の声。
それにひるむ石上の背中を押す白銀。
仲間を想う優しさだったり、背中を押してあげる優しさに思わずウルっと来てしまう名シーンです。
普段はふざけた、もとい、じれったい恋愛頭脳戦を繰り広げている「かぐや様」ですが、こういった恋愛以外が描かれるシーンも、心に残る素晴らしいものばかり。
恋愛だけではなく友情や絆も、この作品の大事なテーマです。
④それぞれのキャラに個性がある

しっかりとキャラの個性が描かれているのが、この作品の魅力の一つです。
白銀だったら、かぐやとは対照的な貧しい家庭環境があり、それが白銀の人格を形成する要因になっています。
「四宮には負けたくない」という一心で、勉学やスポーツを頑張る「努力家」として描かれています。
ダメダメだったバレーを体育の授業がある一週間後までに、藤原の力も借りて努力して克服するなど。
努力する辛さや大変さを知っているからこそ、にじみ出る優しさだったりが白銀の魅力です。
藤原書記だったら、白銀とかぐやがお互いに駆け引きをしているとも知らずにいつも能天気。
かぐやの作戦や白銀の思惑を全て無に帰す「天然キャラ」として描かれています。
それを象徴するエピソードがあります。
それは、かぐやが白銀と相合傘をするためにわざと傘を忘れるシーン。
駆け引きでも白銀に勝利して、白銀が相合傘に誘う流れになったところで、タイミングよく現れて、かぐやに傘を貸します。
全てを壊す藤原の存在が、物語にしっかりオチをつけてくれるので、その存在感は絶大です。(笑)
それぞれ個性がはっきりしていて、その個性が織りなすコメディこそが、かぐや様の一番の魅力だと思います。
⑤コメディじゃないよラブコメだよ

ギャグ回が多すぎて、危うく、かぐや様がギャグ漫画だと勘違いしそうになるでしょう。(笑)
しかしこの作品はラブコメディ。しっかりと「恋愛」も盛り込まれています。
白銀とかぐやが駆け引きの末に、白銀が勇気を出したことで相合傘をすることになったり。
白銀が遅刻しそうになったかぐやを後ろに乗せて、自転車で2人乗りをしたり。
花火に間に合わなくて泣いていたかぐやを見つけ出した白銀が、花火がまだやっている隣の千葉県までタクシーを走らせて、一緒に花火を見たり。
石上が文化祭で気になる先輩を誘って一緒に周ったり。
そういった思わずニヤニヤしてしまう回もしっかり入っていて、ラブコメとしてのレベルも非常に高い作品です。
メインキャラの紹介
四宮かぐや

秀知院学園生徒会副会長。
四大財閥の一つ、四宮グループの令嬢であり、何でもハイレベルにこなす天才。
ナチュラルに人を見下し、利用することを真っ先に考える。
生徒会に入るまでは、人と関わろうとしないことから、「氷のかぐや」と呼ばれ恐れられていたが、生徒会に入って白銀と出会ったことで変わった模様。
完全無菌の箱入り娘であり、よくわからないところで世間知らずが発動する。
白銀御行

秀知院学園生徒会長。
全国模試トップクラスの怪物。
自分を天才だと思っているので、『できない自分』が許せない。
そのため何でもできるようになるまで努力する「努力中毒」。
人の悩みや相談に真摯に向き合い、困っている人を放っておかないし、困っている人を見抜く洞察力も持っている。
目つきの悪さは睡眠不足と近眼のせい。
藤原千花

秀知院学園生徒会書記。
政治家一族の娘で、過保護であるが愛のある家庭で育つ。
ドが入るほどの天然で、白銀とかぐやの予想の範疇を超える行動をしては、2人を困らせる。
巨乳の持ち主で、しばしばかぐやから妬むような視線を浴びる。
学力は中くらいだが、テーブルゲーム部に所属していることもあって、ブラフを平然とかましてきたり、見た目とは裏腹に頭はキレる模様。
石上優

秀知院学園生徒会会計。
学習意欲が低く、興味があることにしか全力を出さない。
基本ネガティブで常にリア充を妬んでいる。
過去に何かトラブルを起こしていて、学校でも浮いている様子。
しかし人を遠ざけている割には観察力に長け、人の変化に敏感。
それがその人の『地雷』とも知らずに平然と踏み抜くため、いつも非難を浴び、「死にたいので帰ります」と言い残して帰る光景はお馴染み。
早坂愛

かぐやの侍女。
アイルランド人のクオーター。
状況に応じて複数の性格を使い分けていて、メイドモードやギャルモードがある。
かぐやとは主従関係だが、事実上深い縁で結ばれた姉妹のような関係。
世間知らずのかぐやに振り回され、心労の絶えない生活を送っている。
アニメでもかぐや様!
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」は以下の配信サービスで配信中!
まとめ:今が旬なラブコメ漫画!

「かぐや様は告らせたい」の世界観が少しでも伝わったかと思います。
これまで数々のラブコメ漫画を読んできましたが、かぐや様は間違いなく、3本の指に入るであろう素晴らしい作品です!
個性豊かなキャラが織りなすギャグに思わず笑ってしまい、そして白銀とかぐやの初々しい恋愛模様に、悶絶間違いなしです!
全てがハイクオリティなラブコメ。
原作漫画は好評発売中です!ぜひ揃えて読んでみてください!
それでは!