こんにちは。たくあんです。
今回紹介するのは深夜アニメではありません。
みんな大好き国民的アニメ
「クレヨンしんちゃん」
のオススメ映画5選を紹介したいと思います。
何を隠そう僕は、小中のクラスのアルバムで
「似ているアニメキャラは?」
的な質問で、周りの友達に
「クレヨンしんちゃん」
と書かれるほどの、自他ともに認めるしんちゃん好きなのです!(笑)
子供の頃からしんちゃんのアニメ・映画を観て育った世代ですし、しんちゃんの真似をして育った世代です。
ただ、最近は….
ここ数年は弟が観ているときにたまに観るくらいで、しっかりしんちゃんを観ていません。
今回選んだ映画も全て、昔の映画から選んでいます。
最近のしんちゃんを観ていない者が言うのもなんですが、昔の映画の方が良かったと思うのは僕だけでしょうか…?
僕はそんな風に考えています。
「昔は良かった世代」です。ただの老害ですね(笑)
ぜひみなさんの評価も聞いてみたいですね。
コメント待ってます。
Contents
嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001)

しかし、しんのすけやかすかべ防衛隊を含む子供達は20世紀博の子供部屋に預けられ、毎日のように会っていた。大人達の異常なハマり方に風間トオルは疑問を抱き、しんのすけやひまわりも不満を漏らしていた。また、20世紀博で昔を懐かしむだけに留まらず、街中では旧車が走り、古い電化製品やファッションが流行するようになって行く。
子供に戻ってしまった大人たちを元に戻すために、しんのすけたちが奮闘する物語です。
大人たちがある日、何かにとりつかれたように子供のような行動をとるようになり、トラックに乗って「20世紀博」というところに連行されてしまいます。
連行されるというより、自分からトラックに乗って行ってしまいます。
自分の親や他の大人たちを元に戻すために、しんのすけたちはが20世紀博を目指す、というストーリーです。
しんちゃんの映画の中でも1,2位を争うほど好きな映画です。
近くにレンタルショップがあった時には、良く借りに行って観たものです。
もうかれこれ10回は観ましたね~
昔の映画らしく何でもありな感じが好きです。
コンプラ的なものを気にしない感じ。(笑)
例えばしんちゃんたちがバスで20世紀博へ向かうシーン。
5歳児が普通に運転して、華麗なハンドルさばきを見せながら、追っ手を撃退していきます。
いやいや、少し待てと。(笑)
普通の車なら100歩譲っていいとして、バスって特別な免許が要りますからね。(笑)
素人の大人でも、ちゃんと運転できるかどうか。(笑)
アクセルとかブレーキの仕組みも当たり前のように知っていて、協力しながら運転するシーンには、思わず誰もがツッコんでしまいます。
そういう何気ない笑いと言いますか、下らないんだけど笑っちゃうような笑いがしんちゃんらしくて良いですよね!
恐怖から始まり、そのシリアスな雰囲気を維持しながらも、ところどころ笑いを入れてくる技術に脱帽しつつ、終盤には感動シーンの連続が待っています。
21世紀を家族と生きるために…
しんのすけが塔を駆け登るラストシーンは、伝説のシーンとして有名です。
最高に笑えて最高に泣ける!至高のアニメ映画です!
現実を受け入れ、未来へ力強く踏み出す勇気をもらえる作品!
嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦(2002)

野原一家が戦国時代にタイムスリップするストーリー。
正確には、しんのすけが先にタイムスリップして、その後心配したひろしとみさえが、後に続いてタイムスリップをします。
そしてタイムスリップした先の戦国時代で、野原一家が、戦やいざこざに巻き込まれるというお話です。
素晴らしいのは終盤の感動シーンへの運び方。
この映画では主に、しんのすけと春日家に仕える侍「オマタのおじさん」と、しんのすけの友情を越えた絆が描かれています。
その2人の絆が生む勝利だったり、勝利した後に敵将の首をとらないシーンも、しんのすけの存在があってこそ。
そしてそんな2人の絆を物語るシーンを経て、ラストは…涙なしには観られないはず。
あれは絶対泣くよ。あの演出はずるい。
しんちゃん映画の中でも、一番泣ける映画かもしれません。
さらには、戦国時代に車とかカレーとかビールとか、現代のものを持ち込んで、当時の人たちを驚かせるというくだりも面白いです。
戦に巻き込まれたときに、車で登場して「なんだあれは!」って言われたりして。
恒例の下らないギャグもしっかりあって、笑いあり絆あり、涙ありのストーリーになっています。
嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード(2003)

熱海といえば温泉街…
ではなく、僕にとっての熱海はこの「ヤキニクロード」を置いて他にありません。
「あり得ないことが次々と起こる」
というしんちゃん映画のお家芸を見せつけた作品です。
野原一家が冤罪をかけられて、名前がニュースで全国区に。
たまのご馳走である、美味しい焼肉を食べる一家の予定が、もろく崩れ去ってしまいます。
指名手配をかけられて、さらに謎の組織に追われて散り散りになりながら、一家全員が陰謀の元である熱海を目指すというストーリー。
食べられなかった焼肉を食べることを目標に、そしていわれもない冤罪を晴らすために、組織のアジトがある熱海を目指します。
春日部から熱海への距離およそ130キロ。
いろんな手段を使いながら、それぞれ熱海を目指す野原一家。
ひろしやみさえ、ひろしに抱えられたひまわりはともかく、しんのすけは1人で熱海を目指すことにwww
その時点でツッコミどころ満載www
しんのすけがどうやって熱海に行くのかも注目ですし、かすかべ防衛隊のメンバーがどう関わっていくのかも注目です。
しんのすけはニュースで犯罪者として有名になっていますし、メンバーと会ったときにどんな扱いを受けるのか…
さらには、しんちゃん映画ならではのド派手なアクションも盛りだくさん!
ジェットコースターのシーンとか、しんのすけのチャリのシーンとか、ロープウェイのシーンとか。
下らなくてあり得なくて、笑っちゃうけど熱くなるようなシーンも見どころ!
一番好きな笑えるシーンは、焼肉を頬張る(妄想をする)シーン。
ハフハフしながらアツアツな焼肉を頬張る自分を妄想する顔が、完全に別人になるくだりですwww
これぞしんちゃん映画の真骨頂!
嵐を呼ぶ! 夕陽のカスカベボーイズ(2004)

野原一家と、かすかべ防衛隊のメンバーが映画の中に吸い込まれて、西部劇の時代にタイムスリップしてしまうストーリー。
今回紹介したしんちゃん映画の中でも最もかっこよくて、最もスタイリッシュな映画だと個人的に思う作品。
かすかべ防衛隊のメンバーが、迷い込んだ路地裏の映画館で映画を観ていたら、その映画の世界に入ってしまいます。
しんのすけ以外のメンバーが映画の中に入ってしまい、取り残されたしんのすけは、家族と一緒に映画館で再び映画を観て、遅れて映画の世界に入ってしまいます。
映画の中に入ると、そこは西部劇の舞台のようで。
しかもカザマくんたち、かすかべ防衛隊のメンバーが全員、春日部にいたころの記憶をなくしていて、もちろんしんのすけのことも忘れているという…
そんなメンバーたちがなぜ記憶を失くしているのか、記憶を戻すことができるのか、にも注目。
そして何と言っても、ヤキニクロード以上のド派手なアクションがこの映画の見どころ。
西部劇といえばあのカウボーイの服装。
そして馬にまたがって、銃を腰に携帯しているスタイルが想像できると思います。
前半はアクションと言うより、迷い込んだ映画の世界で生計を立てながら、現実の世界に帰る方法を模索するという展開。
現実に帰る方法がすぐに見つかればいいですが、見つからないときは…
そこで暮らすしかありませんよね?
そしてようやく帰る方法を見つけて、一気に物語が加速する終盤に、鳥肌MAXなアクションシーンが待っています。
馬で荒れ地を駆けたり、銃をぶっ放したり、とにかくかっこいい。
でもそんな西部劇のキャラより、もっとかっこいいのは…しんのすけなんですよね!
しんのすけが春日部へ帰るために、そして惚れた女の子を守るために戦うシーンは、まじでかっこいい。
だからなおさら最後のオチがね…
今思い出しても切ない…と同時に、天才的なシナリオに感動。
さらには、ラストに至る伏線もあったりして、終盤に一気に盛り上がるところがこの作品の魅力と言えます。
映画の中の世界の仕組みとか、映画を抜け出して現実に帰る方法とか。
序盤の謎がクリアになっていく感じも、しんちゃんの映画にしては、珍しく凝った部分かもしれません。
かすかべ防衛隊の絆にも注目!
嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007)

しんのすけ達野原一家は、ひろしの勤続15年のごほうびで沖縄旅行を楽しんでいた。しんのすけとシロは浜辺で遊んでいる最中、不思議な形の円盤を発見する。それを投げて遊ぼうとしたしんのすけだったが、円盤は突如動き出してしんのすけのお尻へむかう。危険を察知したシロがしんのすけを突き飛ばすと、円盤はオムツのような形になり、シロのお尻にはまってしまった。
円盤の正体は、爆発せずに地球に落ちていったケツだけ星人の特殊爆弾だった。その存在をいち早く察知した宇宙監視センター・「Unidentified Nature Team Inspection(通称:UNTI(ウンツィ))」は爆弾を回収するために動き出し、沖縄から帰る途中の野原一家を追跡する。クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!-Wikipedia
しんちゃん映画では恐らく初めて、ペットのシロにスポットが当たった映画。
ある日旅行先で、シロのお尻に、空から降ってきた謎の物体がとりついてしまいます。
その物体の正体は…なんと爆弾!
しかもその爆弾は、地球を吹き飛ばすほどの威力を持っていて、そのままだと人類もろとも地球は滅亡。
それを知らせてきた組織「ウンツィ」は、シロをロケットで爆弾もろとも宇宙に飛ばす計画を野原家に提案します。
もちろんそうなればシロの命はありません。
爆弾だけ宇宙に飛ばせればいいですが、全く外れる気配がありません。
シロの命と地球に住む65億人の命。
普通なら考える余地もありませんが……
爆弾のタイムリミットが刻一刻と迫り、「ウンツィ」にシロが狙われる中で、野原一家は、しんのすけはどうするのか…
ハラハラな展開に最後まで全く目が離せません。
シリアスな設定の中でも笑えるギャグは相変わらずで、今作ではそこに「家族愛」や「絆」なんていうのが最大限に表現されています。
シロを想うしんのすけの気持ち・しんのすけを想うひろしとみさえの気持ち
の強さに思わず、目頭が熱くなってしまいます。
「自分が野原家の立場だったら…」と考えさせられてしまったり、なんでもかんでも『計画通り』に遂行するのが正義なのか…
など、思わず考えにふけってしまうようなテーマについても触れています。
笑いあり涙ありの素晴らしい作品になっているので、ぜひ観てみてください!
究極の二択に迫られた野原一家の選択は…
しんちゃん映画はAmazonプライムビデオで!
なんとしんちゃん映画は、Amazonプライムビデオで全作観ることができます。
他にも、アニメやバラエティ好きのニーズに応えるラインナップになっており、深夜アニメや各種ドラマも観ることができます。
たくさんのアニメやドラマやバラエティが視聴できて、月額はたったの500円!
月額プランだと月々500円。
年間プランだと合わせて年会費は4900円になります。
年会費を一括で払えれば、毎月払う額より抑えることができるので、できるならば、一括で払うことをオススメします。
さらには、無料体験期間が31日間あるので、期間内に解約すれば無料です!
まとめ:しんちゃん映画は人生の教科書
オススメのしんちゃん映画を5つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
毎度ながら、僕の語彙力のなさと表現力の下手さに嫌気が差してしまいますね。。。
作品の素晴らしさを100%表現したいのですが…。
僕の力不足です(;^ω^)
それはそうと、しんちゃんの映画って不思議なのは
「子供の頃に面白いと感じたものを、大人になった今観ても面白いと思える」
ことですよね!
そんな不思議な魅力がしんちゃんの映画にはあります。
大人になっても楽しめるし、大人になったからこそ感じられることも多々ある作品のように感じます。
どの映画も、観て絶対に損はない映画なので、というか、観ないと人生損をするレベルで笑って泣ける映画ばかりなので、ぜひ一度視聴してみてください!
それでは!
【余談…】
オススメで紹介した今回の映画、5作品中4作品で、水島務さんが監督・脚本・演出・絵コンテのいずれかを、または同時に担当しています。
水島務さんは
「侵略!イカ娘」「Another」「ガールズ&パンツァー」「SIROBAKO」「荒野のコトブキ飛行隊」
などの数々の有名なアニメでも監督をしている方で、昔はしんちゃんのアニメや映画にも多く携わっていました。
その水島監督が大きく関わっている映画が、今回のオススメ映画で5分の4を占める…
別にひいきで選んでいるわけではありません。
純粋に面白いと思う映画を選んだら、このような結果になりました。
何が言いたいかというと…そういうことです。